【簡単】鏡面磨きの傷はサフィールのクレム1925で補修する!
こんにちは。ASHIMOTOのかねです。
鏡面に傷が入ったとき、みなさんはどう補修していますか?
こちらは磨いて1日で傷だらけになってしまった鏡面です。やってしまった・・・。
今回はサフィールノワールのクレム1925で鏡面を簡単に修復する方法をご紹介します!
鏡面磨きの方法はこちらで解説しています。
目次
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【一般論】鏡面磨きの落とし方
まずは一般論から。鏡面がえぐれてしまったり傷が入ったりしたときは鏡面のワックスを落したい!そんなときはこのような方法で対処される方が多いと思います。
この方法だときれいさっぱりワックスを落とせますね。
ただ問題が・・・
もう一度鏡面磨きをしなければならない!!
鏡面磨きは少し時間がかかります。
できれば「やり直し」ではなく短時間で「補修」をしたい。
そんな方には特にサフィールのクレム1925で修復することをおすすめします。
長い期間表面をワックスで覆ったままにすると乾燥が原因のひび割れを起こします。定期的にワックスは落としてあげてくださいね。
【最適解】サフィールのクレム1925で鏡面のワックスを溶かす
鏡面磨きの修復はサフィールのクレム1925ニュートラルを使うが最適解と断言します!
クレム1925を使って修復する最大のメリットは、
ワックスを完全に落とさずに活かして修復できることにあります。
成分は「ろう」「油脂」「有機溶剤」とのこと。
「高級ビーズワックスやカルバナワックス、シアバターなどで構成されたツヤ革専用の最高級靴クリームです。」
とも書かれています。ワックスとシアバターが栄養補給と保革効果を担い、カルナバワックスはツヤ出しを担っているということですね。
要するにクレム1925は、すでに塗られているワックスの成分を溶かしながら、栄養補給しながら保革し、ツヤ出しをしてくれるので完全に落としきることなくちょうど良い感じで修復が可能になるんです!
実際にクレム1925を使ってみる
こちらは鏡面磨きしたばかりののPeal & Co.
こちらを1日履きました。
見てみるとステッチの部分が割れ、見るに耐えない姿なっています。ワックス塗りすぎた・・・。軽い傷なら磨き直しで目立たなくすることもできますが、もうこれは大ダメージ。
ここで登場クレム1925!
クレム1925を塗り込む
少量を指で塗って馴染ませます。量はほんの少し。
ここから補修作業です。もともと塗られているワックスに馴染ませるイメージで少量のクレム1925を塗り込みます。ボロボロになっていたワックスが馴染み、すでに目立たなくなりました。塗るとマットな感じになります。
湿らせたネル布で磨く
鏡面磨きに使うネル布を少し湿らせて、鏡面磨きをするように優しく磨きます。
ここで力を入れ過ぎると、ワックスが落ちすぎてしまい、鏡面がなくなってしまうのでご注意!これで簡単に復活!
所要時間5分!
サフィールのクレム1925は万能過ぎるので1つは持っておくべき
サフィールのクレム1925は万能です。特に「ニュートラル」は素材や色を選ばず汎用性が高くいろいろな場面で使うことができます。
多色展開もしているので、補色しながらの靴磨きも可能です。起毛、エナメル、爬虫類には使えませんのでご注意!
クレム1925は高品質なクリームで普段の靴磨きができ、ワックスも落とすことができる万能クリームでした。
油性クリームなので、革によっては色落ちが起きる可能性もあるので目立たないとことで試してから使ってみてください。それでは!