サフィールノワール「ナッパ」デリケートクリームの使い方

こんにちは。ASHIMOTOのかねです。
今回はサフィールノワールの最高級デリケートクリーム「ナッパ」のご紹介です。使うタイミングや超簡単な使い方をご紹介していきます。これ超いいです。

ナッパ

何度も言います。これ、超いいです。



サフィールノワール(Saphir Noir)は

サフィールノワール(Saphir Noir)はAvel(アベル)社というフランスの有名シューケアメーカーが展開するシューケアブランド。この「ナッパ」という最高級デリケートクリームを展開しています。Avel(アベル)社公式ページには以下の紹介がありました。

Avel(アベル)社について
Avel社(フランス)は、レザー製品からファニチャー、アンティークなどのケア用品を幅広く製造・販売している世界を代表するメーカーです。
そのAvel社独自の製法で生み出された「SAPHIR」は1925年のパリ万国博覧会での金賞受賞など、名門ブランドとして永く愛され続けています。

http://saphir-jp.com/about/

サフィールノワールの中でも「クレム1925」という油性クリームは万能かつ最上級の油性のクリームとして有名です。私も使用頻度高く使っていますが、万能すぎて減るのが早い(笑)

時間がない中で効果的なシューケアをしたいときにもってこいのシュークリームです。5分で磨き終わります。

デリケートクリームを使うタイミング

デリケートクリームの効果は、ツヤ出しはせず潤いと栄養補給に特化していますので、以下のようなシーンにぴったりのクリームです。

デリケートクリームを使うタイミング

  • ケアされていない靴に
  • 雨の日に履いた後
  • 革が硬すぎるとき
  • シューシャンプー後
  • 繊細な革のケアに


特にシューシャンプー後がおすすめ。革にデリケートクリームが入る入る。革がゴクゴクと栄養と水分を補給していきます。

デリケートクリームには超定番のモゥブレィのデリケートクリームや「コロニルのデリケートクリーム」や「ブートブラックのデリケートクリーム」、など様々ありますが、今回はサフィールノワールのデリケートクリーム【ナッパ】を使いました。以下は代表的なデリケートクリームの成分比較です。

商品成分
「モウブレイ」デリケートクリームラノリンエマルジョン、可塑剤エマルジョン、セルロース濃縮液、香料
「モウブレイ」リッチデリケートクリームアボカドオイル、有機溶剤
「コロニル」デリケートクリーム乳化ろう、溶剤
「ブートブラック」デリケートクリームロウ・油脂

サフィールノワールのナッパの成分は

  • ホホバオイル
  • 小麦プロテイン
  • ミンクオイル

この3つが主成分。他のデリケートクリームと全然違いますね!

ホホバオイルは化粧品としてよく使われますよね。小麦クリームはシャンプーとして、ミンクオイルは乾燥肌用クリームとしても有名です。

人の体にも使われるような成分で構成されており、デリケートクリームの言葉の如く、まさにデリケートな革用に作られたクリーム!

かね

デリケートクリームの中でもサフィールノワールのナッパは最高の品質!手もしっとりする気がする(笑)

サフィールノワールのデリケートクリーム「ナッパ」の使い方と手順

使い方はとても簡単です!

使い方と手順

  1. 馬毛ブラシでホコリなどを落とす
  2. 手に少し乗せ薄く革に塗る
  3. 3分ほど置いて乾かす
  4. 豚毛ブラシでブラッシングする

馬毛ブラシでホコリなどを落とす

馬毛ブラシでホコリなどを落としていきます。クリームやワックスが塗られている革靴の場合はステインリムーバー等で落とします。

馬毛ブラシ

手に少し乗せ薄く革に塗る

馬毛ブラシでブラッシングが終わったら手にクリームを乗せ薄く革靴に塗りこんでいきます。指で丁寧に塗りこみます。

3分ほど置いて乾かす

3分待ち、革に馴染ませていきます。この「3分」はパッケージにも書いてある公式おすすめの待ち時間です。

3分待った状態はこんな感じ。マットな仕上がりです。

豚毛ブラシでブラッシングする

塗ったクリームが均等に行き渡るようにブラッシングしていきます。豚毛ブラシではなく柔らかい布で乾拭きするでもOKです。

手に少し乗せ薄く革に塗り、3分ほど置いて乾かした後、豚毛ブラシでブラッシングするだけ。この4ステップだけ!乾燥気味だった箇所もしっとりした感触になっています。

香りもよい。

ちなみにサフィールノワール「ナッパ」は香りもなかなか良いです。カカオ?ココア?っぽい濃い甘い香りがします。

サフィールのデリケートクリーム「ナッパ」と油性クリーム「クレム1925」の組み合わせが完璧

よく「靴磨きをしたいけど最初に何を買うと良いか」と聞かれます。その時は必ずサフィールノワールの「ナッパ」と「クレム1925」を買ったらいいよとアドバイスします。

これから靴磨きをしようという方は「買ってまもない革靴」「ケアされていない革靴」どちらかをシューケアしたいと思われていると思います。

買ってまもない履き下ろす革靴にも普段ケアされていない革靴にもぴったりなのが栄養満点のデリケートクリーム「ナッパ」。そして簡単に艶出しができる「クレム1925」が完璧な組み合わせなのです。
「ナッパ」と「クレム1925」で仕上げた革靴がこちら。

エドワードグリーンのチェルシーです。「ナッパ」と「クレム1925」この2つだけでこのような艶と重厚感が出ます。

ホホバオイルとミンクオイルがしっかりと革に浸透し栄養と水分が補給され息を吹き返し、クレム1925がさらに栄養と保革効果、さらには艶出しもしてくれるのです。

かね

この「ナッパ」と「クレム1925」でのシューケア方法はまた詳しくご紹介できればと思います。

成分がリッチなので、革靴だけでなく革製のカバンや財布等にも使えます。かなり幅広く使えるデリケートクリームなので1本持っていて損はありません。そしてこれから革靴磨きを始める初心者の方にもおすすめです。

それでは!