【経年変化レビュー】エドワードグリーン チェルシー5年目

こんにちは。ASHIMOTOのかねです。

かね

男たるもの、最高の内羽根ストレートチップを持つべきであると、偏った考え方をしている私が、憧れのエドワードグリーン チェルシーを購入してから5年が経ちました。

ビジネスでもプライベートでも、大切なタイミングでは必ず履いていました。

キリよく5年が経ったので、5年後のエドワードグリーン チェルシーはどんな経年変化が起きているのか、これからエドワードグリーン チェルシーを購入しようか検討している方に参考になればと思います。



エドワードグリーンとは

まず、エドワードグリーンってどんなブランドか簡単にご紹介します。

革靴の王様「エドワードグリーン」は1890年にイギリスのノーザンプトンで設立された靴メーカーです。高品質のカーフを用い、手作業で作られるグッドイヤーウェルテッド製法の靴は、最高峰のブランドとして広く認知されているブランドです。

高品質にこだわり抜いた結果、生産数を1週間あたり約250足まで絞ってクオリティコントロールを行っていたそうです。銀座に1店舗のみ直営店があります。

エドワードグリーン「チェルシー」について

エドワードグリーンチェルシー

エドワードグリーンの「チェルシー」は王道内羽根ストレートチップ。こちらは私が履いているラスト「#82」です。

チェルシーにはラスト「#202」を採用したモデルと、後発のラスト「#82」を採用したモデルがあります。特徴としては、「#82」のほうがシルエットがスタイリッシュ。また、ボールジョイント※が滑らかに作られていて、履き心地においても「#82」の方が万人向けです。

※ポールジョイントとは

親指側で言うと靴の中で指を滑らせて、指が必ず止まる場所と、小指側では靴の中で指を滑らせて必ず止まる場所を言います。

5年目のチェルシー

これが5年目のチェルシーです。正面からはこんな感じ。鏡面磨きをとったのですっぴん状態。これからサフィールのシューポリッシュを使って磨いていきます。

ワレなどもなく、まだまだ履くことができそう。シワも厚く、革の品質がみえますね。

シューケアはサフィールノワールのクレム1925をよく使っていました。

このスワンネックのステッチはチェルシーを象徴しています♪美しい。この辺りの革も履くごとにツヤが出てきていいる気がします。

ソールはこんな感じ。履き心地の変化はこんな感じで年数ごとに馴染んできました。

年数ごとの履き心地の変化

1年目:まだ硬いな…
2年目:まだ硬いな…少し馴染んできたかも?
3年目:お、なんだか馴染んできたな。まだ硬さは感じる
4年目:吸い付く感じがすごい!馴染んだ!
5年目:完全に足に吸い付くような馴染んだ感じ。もう自分の足の裏ような感覚。

続いてトゥ部分。
トゥ部分が減りすぎています。トゥスチールを入れておけばよかったかもと後悔….
トゥ補修かオールソールか検討中です。これくらいであればトゥ補修でも良いかも。

いかがでしたでしょうか?期間を空けてチェルシーの使用感や履き心地、革の経年変化などについてレビューしたいと思います。お楽しみに!

かね

6年目のチェルシーをレビューしました。履くごとに艶やかになっています。是非ご覧ください♪