【最もカジュアルな革靴】ローファーとは一体何者？？

こんにちは。ASHIMOTOのかねです。

ローファーとは靴紐がない革靴。英語で書くと「loafer」で、「怠け者」の意味があります。今回は誰もが知る「ローファー」の起源や種類、ファッションでの組み合わせ方などをご紹介していきます！このような疑問をお持ちの方に向けて書いています。

ローファーって何用の靴？
ローファーはどれくらいフォーマル？
ローファー履きたいけどコーデがわからない
どんな種類があるの？
ブランドは何が良い？ローファーのおすすめはある？

1 ローファーの歴史
2 ローファーの位置付け
3 ローファーの種類
4 買って間違いなしのおすすめのローファー

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ローファーの歴史

実はローファーはもともとルームシューズでした。1920年代頃に英国王室や貴族の室内用の靴として生まれ、履きやすさ・気軽さ・デザインなどが優れている点が評価されて、外履き用として流行したという歴史があります。

その後、ローファーはアメリカに。ファッションの流れはだいたいイギリスかアメリカにいくのが鉄板ですね。1930年代にご存知「G.H.BASS」が「Weejuns（ウィージャンズと読みます）」を発売しアメリカでもローファーファッションが受け入れられ、1950年代にはローファーは東海岸のアイビーファッションの代表的なアイテムとして大流しました。アイビーファッションは日本でも流行しましたよね。

私も最も好きなファッションカテゴリーです。

ローファーの位置付け

ルーツが室内靴であることもあり、紐靴に比べるとカジュアルな位置づけ。冠婚葬祭などフォーマルな場面ではNGとされます。

また、ビジネスファッションに合わせるのも一般化しているので、TPOに応じて柔軟に使える革靴と言えます。

ローファーの種類

ローファーには大きく4種類のデザインがあります。それぞれの特徴をご覧あれ。

コインローファー

コインローファーは、アメリカの学生たちがストラップの箇所に1セント（ペニー）硬貨を挟んでいたことから別名ペニーローファーとも呼ばれています。アイビーファッションの定番ですね！ロールアップしたデニムやチノパンに合わせると、グッとトラッド感が上がります。

タッセルローファー

出典：ZOZOTOWN

タッセルローファーとは、甲飾りに房（タッセル）が入っています。アメリカでは弁護士の靴としても知られていて、ローファーの種類の中で最もドレスな印象とされおり、ビジネスの場においても履かれることも多いローファーです。

ビットローファー

出典：ZOZOTOWN

1953年にイタリアのハイブランドの「グッチ」が発明したローファーです。甲の飾りベルト部分に、馬具（ホースビット）の飾りが入っています。グッチ発祥ということもあり、高級感のある大人な印象のローファーです。ビジネスのシーンだと、少し着飾ったやりすぎ感が出てしまうので避けるのが無難ですね！

コブラヴァンプ

出典：楽天市場

コブラヴァンプは、モカシン縫い以外の装飾がされていないスリッポンタイプの革靴です。つま先がやや上に跳ね上がった特徴を持っています。別名「ヴァンプローファー」と呼ばれることもあります。なぜ「コブラ」なのかというと、つま先が尖ったポインテッドトゥに甲の形が毒蛇を連想させることが「コブラヴァンプ」と呼ばれるようになりました。
ローファーの中でもカジュアルに寄りのデザインで」「コインローファーだと定番すぎる」「少し軽い印象を出したい」「ちょっと外したお洒落をしたい」「ダンディーさを出したい」、そんな爽やかで男らしい印象を与えます。夏にもぴったりですね！