趣味としての革靴磨き【メリット13つ】

準備するもの

こんにちは。ASHIMOTOのかねです!

withコロナの時代、家にいる機会が多くなりました。

そんな時代の中でも日々時間に追われながら、仕事も家庭もあって中々趣味の時間も取れず、でも何か趣味を持ちたい。おうち時間を活かしたい。そんな方におすすめの趣味が革靴磨きです!

仕事にも役立ちコレクションもできる趣味が革靴磨き。

メリットは大量にあるので、まだ革靴磨きをされていない方は「あれ、今までなぜ靴磨いてなかったんだろう?」となると思います。(笑)

「第1章 なぜ、私たちは靴を磨く必要があるのか」から始まるこちらの本もおすすめです。



革靴磨きを趣味にすることで受けられるメリット

本当にメリットがたくさんあります。私が実際に受けているメリットをご紹介していきます。

履歴書に書くことができる

これは地味に役立つメリットです。意外と履歴書に書くことができる趣味ってないんですよね。「旅行」と書いても話を広げにくかったり、採用面接で使われるものである以上、語れる必要があり語りが魅力的である必要があります。

革靴磨きは意外と「したいけどしていない」人が多く「おっ」と感じてもらいやすいです。仕事に関連するというところも話が広げやすく、服装もきっちり清潔感のある印象を与えることができます。

私の体験談としては服装自由の面接で「裸足にピカピカの革靴」で挑んだところ、終始革靴の話題となり面接の雰囲気も良く無事採用されました。後日聞いてみたところ、インパクトが大きかったということです。

周りに言うとすごいと言われ、一目置かれる

革靴磨きは意外と「したいけどしていない」人が多いです。なので実際に革靴磨きをしっかり行っていることを話すと「すごいね」「どうやってやるの?」「良い趣味だね」と一目置かれます。

「ニーズ」があるのでそこからコミュニケーションが発生したり、ビジネスチャンスも生まれることもありました。「革靴を磨いている人」という良いイメージもつくので、好印象で覚えてもらいやすかったりします。

カッコいいオシャレな人と思われる

これはシンプルですね。靴だけピカピカで服がボロボロでもトータルカッコよくみえたりします(言い過ぎ)これは言い過ぎしたが、靴がキレイなだけでオシャレに見えます。あと自分の意識としても靴だけピカピカで服は適当ということにはならないので、服に興味のない方でも副次的に服に気を使うようになると思います。

ものを大切にするマインドが身に付く

大量生産大量消費の時代は終わりました。大切なものを大切にして生きる力が身につき、人生が豊になります。実際靴磨きを始めてから、無駄なショッピングはだいぶ減りました。もしかすると、革靴磨きを趣味にすることで得ることができる一番大きなメリっとかもしれません。

靴を長持ちさせるノウハウが身に付く/良い靴を長く履くことができる

そもそも長持ちさせる意味はなんでしょう?10年10万円で革靴を運用するイメージをしていただければわかりやすいと思います。

A:1万円の靴を1年履く×10年繰り返す
B:7万円の靴をメンテ代3万円で10年履く

どちらも費用「10万円」は変わりません。
何が変わるかというとシンプルです。「良い靴を履いている」ということです。そして革靴磨きを趣味にすることによる大量のメリット・恩恵を受けられます。

お金はそこまでかからない趣味

普段革靴を履かれている人にとっては、実質追加のお金はかからないことが多いです。

A:1万円の靴を1年履く×10年繰り返す
B:7万円の靴をメンテ代3万円で10年履く

なぜなら「短く履いて捨てる」が「長く履き続ける」になるので、初期費用(長く履ける靴の購入費+革靴メンテ用品)こそ少しかかりますが、そこからは買い足さない限りはコストはかかりません。

服装がカッコよくなる

「靴はいいけど服はあんまりだよね」という人を見たことがありません。このサイトの名前でもある「お洒落は足もとから」ということなんだと思います。

良い靴はメルカリなどフリマで売れる

フリマアプリが人気ですよね。実は良い靴は売れます。愛着がわきすぎて売れないことが多いですが、革靴を好きになるといろいろな革靴がどうしても欲しくなります。安い靴だと捨てるしか選択肢がありません。長く使える靴はその分付加価値があるのでそこそこの値段で売ることができます。その資金で他の靴を手に入れるというのも良いでしょう。

実用性とコレクション性の両面を兼ね備えた趣味

履いてもよし。飾ってもよし。本当に合理的な趣味だと思います。

没頭できる

時間があればスマホ触ってしまう時代。何か一つのことに没頭する時間がどんどん減っているのではないでしょうか?革靴磨きはその問題を解決してくれます。

上達を楽しめる

スポーツの趣味に近いのですが、革靴磨きにも「上手い」があります。革靴磨きのプロがいるくらいです。やっぱり上達するって楽しいです。上達していくごとに自分が磨いた靴が魅力的になっていくので、とてもやりがいがあります。

革製品全般の知識が身に付く

革靴磨きの本質は「革のケア」です。革の状態を長期的に維持することが必要になるので、靴磨きのテクニックよりも革の構造や種類に対してのアプローチを考えることが多いです。そしてそれは革靴だけではなく、ブーツやカバンなど革製品全般に使える知識となります。

長谷川裕也さんの著書です。
イラストがたくさん使われていて、とても読みやすい本です。楽しみながら革靴磨きの知識を身につけられると思います。

情報交換や仲間を増やせる

完全な主観ですが、革靴磨きを趣味としている人に悪い人はいません(笑)
そんな方々とTwitterやインスタグラムでオンライン上のつながりができることもありますし、革靴磨きが趣味としている方々が集まる会のようなものもあります。

靴磨きをはじめるには?

靴磨きって何を準備すれば良いの?とても簡単です。靴と最低限の道具があればOKです!

長く履くことができる革靴を準備しよう!

5万前後の革靴を用意いただければ、間違いないです。3万円台でも品質が高いものもあります。

革靴ランキングを作ってみたので、こちらもご覧いただければと思います!ここで紹介している靴はすべて長く履くことができる靴だと思います。

【おすすめ!】最低限の道具を揃えよう!

お次は道具です。私がおすすめしたいのはまずは「簡単に革靴磨きができる」ようにすることです。必要最低限のものだけ用意してあとから増やしていけば良いです。

革靴磨きの大まかな流れは2ステップだけ!

「1.汚れを落とす」「2.クリームで栄養補給する」のみです。そのために必要な道具だけあれば革靴磨きは始められます。

ブラシ

革靴磨きでまず初めに行う工程は「ブラッシング」です。ホコリや泥を大雑把に落とします。ブラシはクリームをなじませるのにも使いますので、汚れ落とし用とクリーム馴染ませ用の2種類を用意しておくと良いかもしれません。豚毛と馬毛がありますが最初は毛が硬くしっかり革にブラッシングを反映できる「豚毛」がおすすめです。

リムーバー

リムーバーとは、革靴の表面に付着している泥・ホコリ・古い靴クリームやロウ分などが汚れを落とす汚れ落としのことです。モウブレイのステインリムーバーを用意しておけばまず間違いないでしょう。

クリーム

靴用クリームにはたくさんの種類があります。デリケートクリームから様々な色の靴用クリーム、乳化性・油性などなどどれを買えば良いか一番悩まれると思います。私がおすすめしたいのはサフィールノワールの「クレム1925」という栄養補給・保革・艶出しがこれ1つで出来ちゃう万能クリームです。この「ニュートラル」というカラーを持っていればどんな色の靴でも使用することができます。

こちらの記事で使い方もご紹介しています。

まとめ 革靴磨きを趣味とするメリット

気づけば13個もメリットがありました。

  • 履歴書に書くことができる
  • 周りに言うとすごいと言われ、一目置かれる
  • カッコいいオシャレな人と思われる
  • ものを大切にするマインドが身に付く
  • 靴を長持ちさせるノウハウが身に付く/良い靴を長く履くことができる
  • 服装がカッコよくなる
  • お金はそこまでかからない趣味
  • 良い靴はメルカリなどフリマで売れる
  • 実用性とコレクション性の両面を兼ね備えた趣味
  • 没頭できる
  • 上達を楽しめる
  • 革製品全般の知識が身に付く
  • 情報交換や仲間を増やせる

革靴が好きな理由

結局のところ、革靴が好きなんです。ヒト・モノ・カネ・プロセスでまとめてみました。理屈っぽいですが、、、

ヒト

ヒトに必ず必要な「靴」がカッコいいということは、カッコいいものを常に身につけられている!
(合理的。無駄がない)

モノ

革靴そのものの、歴史やデザイン、ブランドなどモノとしての魅力が半端ない
(とりあえずめちゃくちゃカッコいい)

カネ

手が出せない価格ではない。むしろ手が出しやすい2〜10万円の価格帯
(趣味にはちょうどいい。むしろ必要なものが趣味)

プロセス

革靴をケアする工程が愛おしい。育てる感覚。モノを大切にするライフスタイル。楽しい。
(心が育つ。思考が整理される。)

少し理屈っぽいですが、記事にもまとめてみました。是非ご覧ください♪

はじめなければ損と思っていただけましたでしょうか?(笑)一緒に楽しい役立つ革靴磨きライフを始めましょう!それでは!